気づくと建物の前に立っていた。
これは、お茶屋さん…?
初老の男性がいる。
おやおや、いらっしゃい。
お客さんが来るとは珍しい。
お茶でも飲んで、ゆっくりしていきなされ。
店の看板にはこう書かれていた。
「モーン茶屋」